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大自然である山を相手にするスポーツである登山。
本格的に競技として行う楽しみ方もあれば、趣味や健康志向として楽しむための登山もあります。


さて、そんな老若男女誰からも楽しまれている登山な訳ですが、登山を行う事で一体どこの筋肉が鍛えられるのでしょうか?

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登山で鍛えられる筋肉


大腿四頭筋



登山で鍛えられる筋肉の代表格は、この大腿四頭筋(太ももの前側)の筋肉ではないでしょうか?登って行く局面であれば、一歩一歩腰に体重を乗せながら踏ん張るようにして登って行きますね。この踏ん張る時に使われる筋肉が大腿四頭筋という訳です。


下って行く局面であれば、脚をつっかえ棒のようにして降りて行きますからブレーキを掛けるために使われるのがこの大腿四頭筋です。この大腿四頭筋は、ヒトが体に占める筋肉の割合の上位に食い込む程の量を持つ筋肉になります。

ハムストリングス



大腿四頭筋が太ももの前側の筋肉であるならば、こちらのハムストリングスと言うのは太ももの裏側の筋肉になります。踏ん張る時には大腿四頭筋を使うと書きましたが、その後脚を後ろに持っていく時に使われるのがこのハムストリングス。


このハムストリングスと言うのは、膝を曲げたり、股関節を伸ばしたりするときに使われる筋肉で、日本人はハムストリングスの筋肉が付き辛く、普通に日常生活を送っているだけですと、このハムストリングスは発達しないと言われています。


登山などでしっかりとハムストリングスを意識して行う事で、筋肉をより発達させることが可能になります。

大殿筋



大殿筋と言うのは、いわゆるお尻の筋肉です。


お尻の筋肉は立っている時の姿勢を保つときには必要不可欠な筋肉であり、ここの筋肉が弱くなってしまいますと、体を支えることが出来なくなってしまったり、正常な姿勢を保つことが難しくなります。


大殿筋が弱い状態で歩行を日常的に行ってしまいますと、姿勢が崩れて腰を残してしまうような歩き方になってしまいますので、腰痛の原因となる可能性があります。登山をするときには、お尻を残さないようにして、腰から体を進めて行くような動きが出来ると好ましいです。

ふくらはぎ



ふくらはぎは地面をけり出す時に使われる筋肉です。足場が不安定な状態であれば、一歩一歩踏みしめながら歩いていくことになります。この時に使われる筋肉がこのふくらはぎ。


実はふくらはぎに関して言えば、日本人はふくらはぎの筋肉は付きやすいと言われています。そのため、普段から意識をせずともふくらはぎの筋肉は結構発達しているという方もちらほら。


そして、ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれている程、血液のポンプ作用を促してくれる場所でもあります。しっかりと歩いて血流を良くしておき、疲れを溜めないように定期的にストレッチやマッサージなどをしておきましょう。


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インナーマッスル



登山は普通の平地とは異なり、足場が不安定な場所をひたすら歩き続けます。


ですので、体の姿勢を保とう保とうと言う働きが生まれますので、体の深部にある筋肉であるいわゆるインナーマッスルの筋肉がフル活用されていきます。インナーマッスルは脚の筋肉などとは違い、目でその発達を確認することは出来ないのですが、体の姿勢を保つためには必要不可欠な筋肉です。


よく、スポーツをする人はこのインナーマッスルを鍛えよ!と言われていますが、まさにその通りで体の安定感を保つために、このインナーマッスルは一役買ってくれています。

多くの筋肉が使われる



登山を行う事で、下半身の筋肉を中心に色んな筋肉が使われることが分かりました。下半身の筋肉と言うのはとても大事でありまして、立った姿勢を保つためには下半身の筋肉で全身の体重を支えていることになります。


この筋肉が衰えてしまう事で、少し歩いただけでも疲れやすくなったり、さらに筋肉が衰えてきますと、ちょっと躓いただけでも転倒してしまったりと、思わぬ怪我に繋がる事も十分に考えられます。


そのため、登山を定期的に行う事で下半身がみるみるうちに強化されていきますので、今後下半身の筋肉が衰えないか心配だ、と考えている方は登山はもってこいのスポーツであると言えます。頂上に到達した時の達成感も味わう事が出来ますので、一石二鳥ではありませんか!

登山のための筋肉を付けよう



とは言え、いきなり運動不足の人が登山をしたところで筋肉痛になるどころか、下手をしたら登っている最中に脚が動かなくなるなんてことも考えられます。


登山は足腰を鍛えるのにはいい運動なのですが、全くの運動初心者が行うとなると、ちょっとだけハードルが高いようにも感じます。そこで、登山に備えるために普段から足の筋肉を意識した生活を送ってみてはいかがでしょう?


例えば、いつもエレベーターを使っているのであれば、エレベーターを使わずに階段を上り下りすることで脚の筋肉は鍛えられますし、すぐそこのコンビニにも自動車を使って移動しているような方は、歩いてコンビニまで行くことで筋肉が鍛えられるだけでなく、ガソリン代の節約にもなるためお得です。


他にも、バスをなるべく使わないだとか、家事を行う合間にスクワットをしてみるなど、日常生活には下半身の筋肉を鍛える場面は結構あったりするもんです。


いきなり登山に赴き、失敗することを恐れているのであれば、予め下半身を鍛えておき、万全の状態で登山をしてみると失敗することは少なくなるのではないでしょうか?